宝篋印塔と十三重塔を建立させていただきました。
- taoka0082
- 2 日前
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ブログをご覧いただきましてありがとうございます。感謝です。
この度、岡山市東区竹原にあります明王寺様からご依頼を頂きまして宝篋印塔(ほうきょういんとう)と十三重塔を建立させていただきました。いずれも初めての経験で藤村ご住職に色々ご教授頂きながらの施工となりました。
私が不勉強でネットで検索しますと以下のように説明文がございましたので掲載させていただきます。
宝篋印塔は、平安時代以降に日本で独自の発展を遂げた、供養塔や墓碑として用いられる石造の仏塔です。笠の四隅に「隅飾(すみかざり)」と呼ばれる突起があるのが特徴で、一般的にはご先祖様の供養や極楽往生、一族の繁栄を祈願して建てられます。
特徴と構成
構造: 下から基壇、基礎、塔身、笠、相輪で構成される。
特徴: 笠の四隅に「隅飾(すみかざり)」という馬耳状の突起がある。
由来: 『宝篋印陀羅尼経』を納める塔がルーツであり、密教系寺院から広まった。
墓としての機能・意味
供養塔・墓石: かつては身分の高い人や武士、名家などの墓として建てられていた。
功徳: 礼拝することで罪が消滅し、極楽浄土へ往生できると信じられている。
現代: 現代でも先祖代々の墓や、寺院の歴代墓として建立されることがある。
代表的な例
和泉式部の墓: 京都の誠心院にあり、正和2年(1313年)に改修された。
歴史的価値: 鎌倉時代〜室町時代に多く作られ、多くのものが文化財に指定されている。
宝篋印塔は、単なるお墓ではなく、高い信仰的意味を持つ仏塔として現在でも大切にされています。

ご覧のように先祖墓や五輪塔とは全く形式が異なります。身分の高い方の供養塔でもあります。
もう一つが十三重塔です。こちらもネットで調べますと以下のような説明がございます。
十三重塔(じゅうさんじゅうとう)は、屋根(笠)が13層重なった構造を持つ石造りの塔で、主に鎌倉時代以降に死者の追善供養や招福を願って寺院やその周辺に建立された層塔です。主に花崗岩で作られ、日本最大のものでは京都府宇治市の「浮島十三重石塔」が重要文化財として知られています。
主な特徴・由来
構造: 石造りの多層塔であり、基礎、塔身、笠(屋根)、相輪(先端部)で構成される。
建立目的: 木曾義仲の供養塔とされるもの(兵庫・西脇市)や、魚霊の供養と橋の安全を祈願した鎌倉時代の遺構(京都・宇治)など、供養・信仰のシンボルとして建てられた。
時代背景: 鎌倉時代〜室町時代に多く見られ、当時の仏教文化を知る上で貴重な有形文化財。
代表的な場所: 京都の浮島十三重石塔(約15m、日本最大)、奈良の般若寺十三重石塔、奈良の談山神社十三重塔(木造の貴重な事例)。
主な現存例(石造)
浮島十三重石塔(京都府): 1286年に西大寺の叡尊が建立。高さ約15m。
般若寺十三重石塔(奈良県): 建長5年(1253年)頃に建立。伊派の石工による。
光明坊十三重塔(広島県): 永仁2年(1294年)に忍性が造立。
石塔の中から水晶の五輪塔が見つかるなど、仏教美術の結晶としても高く評価されています。

手前の水鉢には前住職様の短歌を彫りました。こちらも供養塔になります。 この度はご依頼いただきましたことに感謝でもありますし、様々な勉強そして経験をさせて頂くことが出来ました。後日納骨と開眼供養がございます。



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