仏事よろず相談

​墓石・お墓について
墓石・お墓について

 お墓と聞いてまず思い浮かべるのは、表面に文字が刻まれた四角い石ではないでしょうか?辞書などで調べますと「遺体・お骨を埋葬した場所、またそこに記念の為に建てられた建造物」と書かれています。また「お墓はその家を映す鏡」であるとも言われています。 このように様々なイメージで捉えられるお墓ですが、お墓自体の形に関しては特に決まりはありません。お墓を建てるということはご先祖様に対して報恩感謝の為、また自分自身の心と体の拠り所とされています。

墓石の構成について

 墓石はお墓の中心となる石塔とご遺骨を納める納骨室、墓石を囲む外柵の3つの構成から成り立っています。その他に付属品(物置石、香呂、拝石等)が多種あります。墓地のスペース、ご予算に応じた墓石を建立されることをお勧めします。

  1. 棹石・・お墓の最上部分にあり、この部分に文字彫刻を行います。

  2. 座布団・・お墓の台座に用いられます。他に角型・蓮華型などがあります。

  3. 上台・中台・下台・・通常岡山型の墓石の台の高さは、棹石の幅と同寸になります。下台の中には納骨堂が設けられています。

  4. 供物台・・お供え物を置く台です。

  5. 水鉢・・ご先祖様へ水を供える鉢です。

  6. 花立・・お花を供えるための物です。

  7. 香呂・・お線香を立てる為のものです。

 下の左側の「岡山型先祖墓 三重台 丸布団付」の写真をご覧いただきながら上記の番号と照らし合わせながらご確認ください。それぞれに名称があります。

岡山型先祖墓  三重台  丸布団付
岡山型先祖墓 三重台 丸布団付
岡山型  五輪塔  三重台
岡山型 五輪塔 三重台

⁂ご参考までに「座布団石」について・・・

 1の棹石と3の上台の石の間に2座布団という石があります。文字通り棹石と上台の石の間で座布団の役割を果たしていることからこう呼ばれています。大きく分けまして四種類になります。この形にしなければならないといったことはなく好みで選んでいただける石になります。

丸布団
丸布団
角布団
角布団
上蓮華
上蓮華
上下蓮華
上下蓮華
 
お墓の構成について
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  1. 石碑・・お墓の本体です。

  2. 霊標・・ご先祖様の戒名を刻む為の物です。

  3. 外柵・・他の墓所との境界をはっきりさせるため、また流水を墓地から守るための物です。

  4. 塔婆立・・卒塔婆を立てる為の物です。

  5. 拝石・・文字通り、石碑に向かって合掌する場所です。

  6. 墓前灯籠・・献灯は古来より供養として良いこととされていました。

  7. 物置石・・手荷物等置くための石です。

  8. 水子地蔵・・子供の供養の為に設置されています。

【外柵について】

 外柵は墓所と墓所との境界をはっきりとさせるために必要なものになります。また墓所によっては傾斜があり外柵の高さを調整することで流水た時崩れを防ぐことにもなります。

 
 
墓石の付属品とデザイン墓

【墓石の付属品について】

横置香呂
横置香呂
経机型香呂
経机型香呂
角香呂
角香呂
花瓶型花立
花瓶型花立
角花立
角花立
ステンレス製塔婆立
ステンレス製塔婆立
石製塔婆立
石製塔婆立
櫛型塔婆立
櫛型塔婆立
ローソク立
ローソク立
ローソク立
ローソク立
戒名板
戒名板
戒名柱
戒名柱

【デザイン墓】

洋墓から様々なデザインのお墓も作ることが出来ます。

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お墓が出来るまで【施工例】

こちらではお墓が出来るまでの工程をご説明させていただきます。

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上記の工程で墓石を建立させていただきます。

次に弊社で施工させていただきました施工例を一部ではありますが掲載致しました。

【施工例①】施工前
【施工例①】施工前
【施工例①】施工後
【施工例①】施工後
【施工例②】施工前
【施工例②】施工前
【施工例②】施工後
【施工例②】施工後
【施工例③】施工前
【施工例③】施工前
【施工例③】施工後
【施工例③】施工後

以上で完成となります。

 いざお墓を建立となりますと、どのような石(種類)にするか、どのような形にするかなどが決まって、その後文字や家紋の確認作業をなどしなければなりません。いつまでに建立という時期が決まっている場合にはある程度余裕を持って建立されることをお勧め致します。

 
墓石の種類(代表的な墓石)

お墓は天然石ですので、石目や色合いが多少異なる場合があります。

白御影石(中国産)
白御影石(中国産)

日本で最も多く使われている中国産御影石。主に外柵や巻石に使用される石です。

青御影石(中国産)
青御影石(中国産)

目が小さく大島石によく似ています。比較的大きな原石が採れるので墓石に適しています

黒龍石(中国産)
黒龍石(中国産)

グレー系の色調です。硬度があり吸水性も低く、光沢度の高いため、墓石として最高級の位置にある石材です。

アーバングレイ(インド産)
アーバングレイ(インド産)

硬い石質と極めて低い吸水性で若干緑がかったグレーの色調と透明感のある鮮やかな色合いが特長です。和墓・洋墓どちらにもマッチします。

大島石(愛媛県産)
大島石(愛媛県産)

庵治石と並び、日本の石を代表する最高級品です。つや持ち良く、変色しにくい「石の貴婦人」の名にふさわしい銘石です。

庵治石(香川県産)
庵治石(香川県産)

日本産御影石の世界最高峰の石です。 青味を帯びた石目に黒雲母が入り、微小 ですが斑模様が浮かぶのが特長です。

 
戒名彫りについて

 ご葬儀後、四十九日の法要までにお墓にある戒名板、戒名柱に戒名を彫らなければなりませんん。以下に簡単な流れを記載いたしますが、約二週間から三週間は頂くことになりますのである程度余裕を持ってご連絡をいただければと思います。

【簡単な流れについて】

  1. 戒名の確認(戒名・没年月日・俗名・行年)

  2. 墓地に行き現地の確認

    • ご先祖様の戒名が既に彫られている場合は拓本を取り同じような字体になるよう校正いたします。

    • 墓地の現地を確認し形状を確認します。

    • 戒名板の場合は現地で彫りますが、戒名柱の場合は持ち帰り彫ります。

    • 右が上座になり、通常は夫・妻・子供の順番で彫ることになりますが、万が一お困りの際はお寺様に確認をし、彫ることをお勧めいたします。

  3. 文字校正が完了後、ご当家に間違いがないか確認を致します。

  4. 確認後、文字彫り作業に入ります。

  5. 四十九日法要当日、納骨に立ち合いお手伝いをさせて頂きます。

【費用について】
1名あたり50,000円(税別)を頂きます。

戒名板(一枚の石です)
戒名板(一枚の石です)
戒名柱(一本づつ分かれています)
戒名柱(一本づつ分かれています)