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1月29日深夜零時西大寺会陽の宝木取りの儀式が行われました。西大寺観音院様をスタートします。この度は正使(せいし)という役で歩かさせて頂きました。今までは御供で後ろの方を歩いていました。(背の順になりますので後方になります。

鐘楼門を出て本堂の大床に向かいます。そこで道中安全の般若心経などを唱え、出発します。

道中は無言で歩き続けます。正使はご覧の通りで裃の出で立ちで、足元も雪駄になります。御供の場合は草鞋になります。今までは草鞋を履いて歩いていました。今まで当然のことながら草鞋を履いたことがなく毎回ご指導いただきながら、紐を結ぶのですが指の間が痛くなったり、足の後ろの方が痛くなったり、歩いてる途中ずれてきたりと足下を毎回気にしていたのですが、今回は雪駄ということで全くストレスがありませんでした。

約4キロの道のりをひたすら歩きます。

無量寿院様様に近づきますと芥子山を登ります。最初は緩やかですが、だんだん急になり階段等ももぼります。この坂がかなり私にはきつく毎年へとへとになるのですが、今年はそれほど感じませんでした。昨年と比べましても体重も変わらず、運動もせずで今回望んだのですが・・・やはり雪駄が良かったのかもしれません。また少しスピードもゆっくりだったのかもしれません。

約40分ほど歩き、無量寿院様に到着。宝木を入れる鋏箱(はさみはこ)を無量寿院大石賢映住職様にお渡し、しばし休憩に入ります。無量寿院様から毎年ほうれん草と黒豆を頂きますが、とても美味しいです!その後無量寿院様の読経が終わりますと鋏箱に宝木の原木の入った鋏箱を頂きます。その後一路西大寺観音院様に向かって出発しました。
動画も準備していただのですが、反映させることが出来ませんでした。ちょっと頑張って反映させたいと思います。まだまだ行事が続きますが会陽当日まで頑張りたいと思います。
今日は金山寺様で会陽がスタートします。雨模様ですがご参加されます方は気を付けて頂きたいです。
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