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今年も無事に第13回目の芥子山会陽無事に終わりました。
天気が心配でしたが何とか持ちました。私は第一回からご縁があり、あまり戦力にはなっていませんが参加をしています。東日本大震災があった年は延期しましたので今年で14年目。いままでいろいろありましたがここまで続けられている事はやはり『人』なのかなと思います。ご住職様、また実行委員会の会長様をはじめ、メンバー一人一人の力、人柄がここまで続けられているのかなと思います。時に思いがぶつかることもありますが、でも最後は目標に向かってみんなで協力をし成功させようという気持ちがすべてなのかなと感じています。私は何もしていませんがまた来年も頑張りたいと思います。
ご協賛いただきました宮下酒造の宮下専務!いつも無理言ってごめんね!
ちゃんとPRしておきました!来年もよろしくお願いいたします!
『芥子山会陽とは』 『広谷山如法寺無量寿院』は聖武天皇の御代、神亀2年(西暦725年)大倫上人の創建であり、本尊薬師如来は、東大寺大仏殿建立でも有名な行基菩薩の作と伝えられております。奈良時代から勅願寺として栄え、特に花山法皇から特別な御加護を受け広谷山を花山とも呼んでおりました。 芥子山(備前富士)は、いにしえより霊験あらたかな山として信仰されており、頂上洞窟に祀られている鎮守重巖大権現(芥子山不動明王)は、悪疫退散身代り不動尊として、遠近多くの信者に崇められてきました。現在では西大寺会陽の宝木の原木取りの寺として有名です。宝木の原木は天狗が運んでくるという伝承があり、芥子山山頂(天狗岳)には天狗岩が存在し、重巖大権現が祀られています。 当寺においても、かつては会陽が行われ宝木を授与していましたが、次第に会陽の行事も絶え、大正初期に福引会陽として復活したものの、諸事情により中止されておりましたが、平成14年より復活いたしました。牛玉紙には不動明王の化身と、仁王経にある言葉が書かれています。世の中の7つの大難(太陽の異変、星の異変、風害、水害、火災、早害、盗難)がたちどころに消滅し、7つの福が生まれるという有難いお言葉で、この7つの福が七福神の信仰に繋がっています。 また若一玉子権現は、熊野信仰の12所権現の中にあります。まずは熊野3山で、本宮、新宮、那智です。次に4所権現があり、その次には5所権現があります。若一玉子は4所権現の1番です。つまり熊野信仰では、4番目に重要な神です。神は仏の仮の姿、つまり権現だとするものです。熊野3所の神は、阿弥陀仏、薬師 仏、千手観音菩薩であるとされています。若一玉子権現は女の形をしています。神は天照大神で、本池は十一面観音です。 芥子山山頂に重巖大権現、中腹に若一玉権現が祀られており、無量寿院境内にも祀られております。 当会陽では、宝木2本(重巖大権現、若一玉子権現)福宝木7本(七福神)を福引によって授与いたします。
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