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連日、寝屋川の事件の報道がされています。まずは幼くしてなくなってしまったお子さんのご冥福をお祈りいたします。また残されたご家族の一日も早い心の快復もお祈りしたいと思います。先日のテレビで日本の殺人事件の数の話をされていました。過去と比べますと年々少なくなっている。ただ殺人の内容が残虐になっている傾向があるのではないでしょうか?と言われていました。
私の子供も一番上が小学6年ですから、一年しか変わりません。事件の詳細はこれから判明することになると思いますが、防止策も大切なのかなと思います。今回深夜に小さな子供が歩き回っていたことも報道されていました。詳細は解りませんがそれらも原因の一つになっているかと思いました。そのことに気付いた大人が一言声をかけるとか・・・。子供を守るのは大人かなと思います。すみません。勝手なことを書きました。
さて、今回は唐木仏壇の材質のご紹介です。唐木仏壇と言えば黒檀・紫檀といったものが代表的ですが今回はちょっと変わった材質をご紹介いたします。まずは槐(えんじゅ)です。中々見慣れない字だとは思います。『木』ヘンに『鬼』と書きまして、(えんじゅ)と読みます。


田岡の実家にもこの槐の木が植えてあるのですが、槐の木は『魔除け』の意味があり、家に侵入しようとする鬼の侵入を防ぐという伝説もあります。また『延寿』と書いて長寿や安産のお守りに使われ、また難産の時はこの枝を握らせると苦しまずに赤ちゃんが産めるとも言われています。
槐は『延寿』(長生き)、縁授(縁を授かる)などのように表すこともあり、大変縁起の良い木でもあります。
次にオリーブウオールナットの材料を使用したお仏壇。


拡大をしてご覧いただけましたら材質が良く見えると思うのですが、明るすぎず、暗すぎずといった木目をしています。
このほかにも、唐木仏壇には黄王丹(きおうたん)・鉄刀木(たがやさん)・欅・桑・屋久杉などの銘木を使用して作られています。
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