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信徒檀(しんとだん)・祖霊舎について

更新日:2021年10月28日




ブログをご覧いただきましてありがとうございます。感謝です。

今回は信徒檀(祖霊舎)に関しましてご紹介いたします。

【信徒檀とは】

信徒檀とは従来型のお仏壇(唐木仏壇・金仏壇)とは異なり桧や栓などの素材を活かした白木造りで作られています。神道(しんとう)では霊璽(れいじ)に故人の御霊(みたま)を移してご家庭でお祀りすることにより、故人やご先祖がその家のご守護となりご子孫をお守りするといわれています。

故人や先祖の御霊を祀る祖霊舎は信徒檀・御霊舎・祭壇宮ともいわれ仏式の仏壇に当たります。

信徒檀は五十日祭を終えた新しい御霊をお祀りしますので五十日までにご用意して安置されたほうがいいと思います。新しい信徒檀をご購入された場合は、五十日祭の時に神社の神職(しんしょく)にお願いして御祓いをしていただき霊璽を信徒檀の中にお祀りします。

信徒檀には霊璽をお祀りする奥に内扉がついていますので、その中に霊璽を納めます。信徒檀の外に扉があるのですが、その扉は常に開けておくのが一般的ですが、内部の内扉は閉めておきます。信徒檀の御供えは神棚と同様で、お米、お塩、お水、お酒、榊などをお供えします。他に季節の物や個人の好物等もお供えして構いません。

お参りの方法も神棚と同じで二回お辞儀をして二回柏手(かしわで)を打ち、一回お辞儀をする二拝二拍手一拝(にはい、にはくしゅ・いっぱい)の作法でお参りします。お参りの順番は神棚を先にそのあと、信徒檀に拝礼します。

【信徒檀の安置場所・方角について】

信徒檀は故人や御霊が宿る霊璽をお祀りしますので神社のお札を祀る神棚とは別に安置します。神棚の下や隣に安置することもありますが、信徒檀の位置が神棚より低くなるように安置します。南向きか東向きで、ご家族の皆様がお参りしやすいところがいいと思います。

【信徒檀の材質について】

上記でもご説明しましたが桧や栓の素材を活かした白木造りで作られ、他にヒバ材・欅材などが用いられます。


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