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先日ある有名政治家のお話を聴く機会がありました。結論から申し上げますとこの先生は本当に勉強をされておられる先生だなと聞き入りました。
先月あるテレビ番組で戦争体験を話される番組を見ていました。レイテ島に戦時行かれた方の体験談でした。有名政治家の話とリンクしましたのでごちゃごちゃになるかもしれませんが感じたことを書きます。
『何が正しくて、何が正しくないか?』この判断が大事!と政治家の先生は言われていました。
日本では大東亜戦争、アメリカは太平洋戦争と言いますが、アメリカと戦争になる前、当時の有識者が集まりアメリカと戦争しても勝てないという結論になったそうです。しかしそれまでの戦争、日露戦争、バルチック艦隊率いる日本海軍の大勝利など国民はまずはラジオで戦況を耳にしていました。その後新聞社も戦時に同行するようになり新聞でも目にするようになりました。現在は携帯ですね!今携帯にはすぐに情報が入ってきます。正しい情報、また逆に間違った情報沢山あると思います。『何が正しく、何が正しくないのか』この判断はまさに個人になります。
話を戻しまして戦時、国民はラジオ、テレビで情報を入れていました。大勝利の情報を入れている国民は戦争に負けるわけがない!そんな気分になっていたのかもしれません。陸軍、海軍の指導者もそうなのかもしれません。
レイテ島に戦時行かれていた方の大半が餓死だったそうです。食べ物はなく援護もなくどんどん戦友が亡くなるのを見ていったそうです。横たわる死体にアリが群がったそうです。そして何でこんなところにいるのか疑問に思った方も沢山いたそうです。
その後戦艦大和、武蔵と言った沈まぬ戦艦が南方へ向かいますがご存知の通りアメリカ空軍によって撃沈、それを大和の護衛艦に乗っていた方が見ていました。沈まぬと言われていた戦艦が沈んでいく姿を・・・。その後多くの海に投げ出された海兵さんを救い、その後レイテ島に取り残された方の救出に向かい救助したのですが、その方たちはすべて甲板に、匂いがすごかったようです。やがて息絶える方が出るとそのまま海へ・・・。
他にも沢山体験談を聞いたのですが、悲しくなるばかりでした。またここでは書けないようなメッセージも沢山言われていました。そして終戦を迎えます。
『何が正しくて、何が正しくないのか』の判断は今も一瞬一瞬、立場、で沢山あると思いますが、とても考えさせられる、政治家の話とドキュメント番組でした。
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